東京都足立区鹿浜8-27-6
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工程管理・品質管理
加工工程の一部を担う加工費での請負や原料調達から製品までの全行程を担う製品での販売に大きく分かれています。
加工費での請負(加工工程の一部を担う)の場合は、その工程基準(仕様書)に則り、正確に作業を行います。約束した役割に応じて、検査・チェックを行い、合格品・不合格品に区分けして納品します。原材料(フェルト、スポンジ、化成品など)は、支給されます。
製品での販売では、原料(フェルト、スポンジ、化成品など)から調達し、製品までの全行程の責任を負います。(グローバル調達)原材料の受け入れ検査から原材料メーカーへの品質のフィードバックをはじめ各工程の工程・品質管理を行います。また、原材料の数量・在庫コントロールも重要な役目となります。
特に、川上となる原材料の品質管理については、原料メーカー検査結果の評価や、当社での受入検査などにより原材料の品質安定、バラツキの防止に努めます。
定められた性量(密度、厚み、目付など)・風合いに収まっているか、異物(金属、夾雑物など)混入が無いか、などが重要チェック項目となります。原材料供給メーカーの検査成績書の評価と受入検査(抜き取り)により加工前の原材料の品質状況を把握します。(統計的手法)
加工製品の一部は、全数検査(全自動検査機による)を行っています。また、抜き取り検査については、規定された頻度により検査を行います。
異物のなかでも金属に関しては、加工費での請負、製品販売に関わらず金属探知機による全数検査を行います。
取引の形態に関わらず、当社での加工を経た商品の品質については、決められた役割に応じ、信頼ある誠実な品質保証に努めます。